六甲山の乳搾り

The Milking at Mt.Rokko

人間のために命を授かった

家畜という命を

子供達にアートを通じて

知ってもらいたい ーkammyー


神戸と牛乳

神戸は明治初期に全国に先駆けて酪農が盛んになった地といわれています。きっかけは1868年(慶応3年)の神戸開港。居留地に移り住んだ外国人たちは慣れ親しんだ生活を求め、神戸に西洋文化がもたらされました。牛乳・乳製品も例外ではなく、輸入した牛を居留地の外国人向けに「さく乳」するようになりました。その後、日本人による和牛での「搾取業」が神戸で営まれるようになり、次第に酪農が広まっていきました。同じ頃、淡路島でも酪農が発展し、さく乳した乳を神戸まで運んでいたそうです。

当時の日本人にとって牛乳は馴染みのないものでしたが、神戸の人々は外国人たちが愛飲する様子をみて、その高い栄養価に注目するようになりました。このようにして一般的に定着するようになった牛乳は、いまや神戸の食文化を語るうえでも欠かせない存在です。美味しいパンやケーキ、洋食…西洋の影響を受けつつ独自に進化した「神戸グルメ」は、神戸の人々と牛乳との出会いによってもたらされたといっても過言ではないでしょう。(+OK!)

※参考文献「モーッと牛乳 ミルクンの夏休み」(兵庫県牛乳協会 発行)

牛乳でスマイルプロジェクト

「牛乳でスマイルプロジェクト」とは、牛乳・乳製品の消費拡大を推進するため、農林水産省と一般社団法人Jミルクが2022年6月に共同で立ち上げたプロジェクトです。共通のロゴマークのもと、さまざまな企業・団体・自治体など幅広い参加者が消費拡大の輪を広げる活動を行っています。kammy+OK!はこのプロジェクトに参加しています。

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